2016年4月12日火曜日

とと姉ちゃん(8)本物のととなら…

美子にお弁当を届けるために、長い橋を走る常子(高畑充希)「美子~!」
小学校の校舎の階段を駆け上がる 

<常子は父との約束を守り、とと姉ちゃんとして家族のために懸命に頑張っていました> 

タイトル、主題歌イン 

休み時間の教室で見た美子(根岸姫奈)は、一人ぽつんと座っている 
まだ話しかけないの?練習したのに…と、言う常子に 
もういいの…と、諦めたような美子 
とと姉何しにきた?と絡んでくる幹雄を睨みつけ、不敵に笑う常子 
そのまま振り向き教壇に上り講釈を始める 
常子の聖徳太子のものまねに湧く教室 
このものまねを教えてくれたひょうきんな子は美子なんです!と、言う常子に
(一同)え~!
(子供たち)ほんまけぇ?やるじゃんお前!
美子も嬉しそう
好感触に気を良くした常子は「でね、でね、でね、私がお風呂に入ってる時に
ああ、お腹すいたってつぶやいたら美子がこっちにお尻を向けてこう言ったの
ほら、桃があるよって」と、子供たちに腰を突き出し手でポンと尻をたたく
ドン引きする子供たち
常子「あれ?」
幹雄が美子に「おめえ、そんな事したんかよ?恥ずかしくないのけぇ女のくせして」
(子供たち)そうだで、何やってんだ
「そういう事が伝えたかったんじゃなくて…」と、慌てて割って入る常子
美子が「もうやめて!もういいから帰ってよ!」と、常子を教室から押し出す

家に戻った美子は「あのあとずっと笑われた、ちっとも仲よくなんてなれないじゃない!
もう、とと姉ちゃんなんて信じない!」と泣き出す
そんな美子に心を痛める常子と鞠子(相楽樹)

夜、布団の中の美子を撫で「常子も悪気は無かった…」と言う君子(木村多江)に
背を向ける美子

姉妹三人での帰り道、玉置兄弟が絡んでくる
何でとと姉が制服着てる?「とと」とか言っときながら仕事してねえのけぇ?
稼ぎもねえくせに何がととだよ!のんきなもんだなあ!俺らは仕事で大変だってのに
兄弟の言葉が常子に突き刺さる 何も言い返せない常子

その夜、近くで火事がありバケツを持って家を飛び出す常子
燃え盛る家屋に水を運ぼうとするが、足手まといにしかならない
それでも懸命に手伝おうとするが、役に立てない
茂雄「いい加減にしろよ!おめえは所詮女なんだよ、邪魔すんねぇ!」
炎の前で立ち尽くす常子

翌、川べりに座り一人何かを思う常子

<常子はますます悩んでしまいました、自分はどうしたらととになれるのだろうと…>

(つづく)

常子に試練だねえ…
とにかく先に体が動くタイプで頑張ってはいるんだけど…
美子の事も、そっとしておこう放っておいたほうがいいと言う鞠子と対照的だ
積極的に介入して裏目にでてしまった…
だが、この行動力を見込んで竹蔵はととの代わりを託したのだから
動き続ける事で、常子は状況を打開するはずだ











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